Olamガラスコート
画期的な特性によって、不可能であった素材への塗布を可能にし、驚異的な耐久性の持続・向上が望めます。
塗布した素材の次の性能が向上します。
- 常温で硬化
基材界面と化学結合反応
- ナノからミクロン単位
シリカ積層膜を形成
- 高 硬 度
膜質は鉛筆硬度で9H以上
- 割れにくい
デュポン式落下試験の最高度の衝撃に耐える高密着性
Olamガラスコートシリーズでどう変わる?
材料の表面
ガラスコートなので、平らに仕上がり、汚れが着きにくく、落ちやすくなります。
私たちの目には、平らに見えるプラスチック・塗膜・金属・石・木等の表面も、ミクロの目で見ると、ガラス以外はすべて針山状態です。
汚れはこの針山の谷間に付着し、より取れにくくなります。
ガラスコートは、この針山の部分をコートして平らにするので汚れにくくなります。
材料の劣化
ガラスコートなので、耐候性、耐久性に優れ、劣化しません。
材料の劣化の原因は、太陽の紫外線・赤外線の他、ゴミの付着があります。
付着物は、空気中の水分や硫黄分等を表面に呼び込み、酸化を促進します。
また、酸性雨や汚染された大気等も劣化を促進します。
この酸化は、樹脂・塗料では割れ・剥がれ、金属では錆の形で現れます。
ガラスコートは、バリア性に優れているので、この酸化を防ぐことができます。
材料のエネルギー量
ガラスコートは、太陽の紫外線エネルギー量より大きいので劣化しません。
エネルギー量が大きいほど、材料は劣化しにくくなりますので、太陽エネルギー量より小さい、ワックス・ポリマー・塗料・アクリル等の樹脂はエネルギー量が小さいため、一年に約100μ程度は劣化します。
これらのコート剤を使用する場合は、100μm 以上が必要ですが、現実には20μm程度の塗膜が主流で、紫外線カット剤や耐候性機能剤等の添加剤を使用しているが、無理があり、メンテナンスが必要です。
ガラスコートは、ガラスと同じエネルギー量の大きさになります。
親水性と撥水性
ガラスコートは、親水・撥水の両性なので、水で簡単に汚れを落とせます。
親水性、撥水性の機能剤(導電材・ワックス・フッ素・シリコン等)はかえって汚れの原因となる、水で落ちない、撥水シミ、水筋等の汚れを呼び込んでしまいます。
ガラスコートは、多少の水があってもコーティングができます。
塗膜の硬さ
ガラスコートは、ガラスと同じ「鉛筆硬度9H以上」の硬さになります。
コート剤で、最も硬度があるのが、ガラスです。
シリカコート
このコートはシリカを主成分とする塗料で、ガラスの優れた面を残しつつ、「扱いにくさ、割れやすさ」といった欠点を克服してできた“夢のケイ素セラミック”塗料です。
この塗料の良さは、多くの素材に常温で簡単に塗れ、密着性に優れ、硬化してできた塗膜がケイ素セラミックを構成し、強靭な強さを発揮して、耐候性・耐熱性・耐傷性等に優れていることと、幅広い分野の塗装に可能性がある塗料であることです。
効果が明らかに認められたもの結果集
1. 排ガス冷却設備 | SASU | 防錆・防汚・バリア性 | Z |
2. 水道・放水管 | 塩化ビニール・銅・鉄 | 防錆・防傷 | Z |
3. ソーラーパネル(外部) | 透明電導膜 | 密着力・防汚 | ZorE |
4. 車・バス | アルミ・ゴム・塗装面 | 防汚・防傷 | 60 |
5. 床・家具 | 木・塩化ビニール | 防傷・高光沢 | E |
6. 船 | 鉄 | 防傷・防錆 | E |